先発ではなく“救援”として… 前田健太が10年代ドジャースのベスト9に選出
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先発での防御率3.92に比べて、救援での防御率3.19とより圧倒している
メジャー4年目の今季、37試合に登板して10勝8敗3セーブ、防御率4.04の成績を残したドジャースの前田健太投手。米メディア「ザ・スコア」は、2010年代のドジャース選抜チームを編成し前田は“救援投手”として選出された。
選抜チームには野手8人、先発5人、救援2人、抑え1人が選ばれ、前田はバエスとともに救援として選出。前田は4年間で103試合に先発、34試合に救援登板とシーズン終盤とポストシーズンを除いてほぼローテーションを守ってきた。
しかし、先発での防御率3.92に比べて、救援では防御率3.19と好成績を残しており今季のリーグ優勝決定シリーズでも3者連続三振の快投を披露していた。
先発の5人はカーショー、柳賢振、グリンキー、ビリングズリー、ビューラーと豪華な面々だが、「ビューラーは我々がマエダをリリーフに選出したこともあり、リスト入りした」と前田は先発として選出される可能性もあったようだ。また、抑えにはジャンセンが選ばれている。
先発投手としてのこだわりは強いがシーズン終盤、プレーオフでの活躍から“救援投手”として高評価を得ている前田。来季はどのような起用となるのか注目だ。
(Full-Count編集部)
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