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7年続けて結果を残すのは難しい!? 鷹・柳田以前に7年契約を結んだ選手は?

ソフトバンクの柳田悠岐外野手が25日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、新たに来季からの7年契約を結んだ。来季の年俸は今季から現状維持の年俸5億7000万円でその後は変動制。4年が経った後に、4年間の成績を基にその後の3年の契約が決まる内容となった。

ともに大型契約を結んだ楽天・則本昂大(左)、ソフトバンク・柳田悠岐【写真:高橋昌江、藤浦一都】
ともに大型契約を結んだ楽天・則本昂大(左)、ソフトバンク・柳田悠岐【写真:高橋昌江、藤浦一都】

ソフトバンクの松中氏は2005年オフに、楽天の則本昂は今季開幕前に7年契約

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が25日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、新たに来季からの7年契約を結んだ。来季の年俸は今季から現状維持の年俸5億7000万円でその後は変動制。4年が経った後に、4年間の成績を基にその後の3年の契約が決まる内容となった。

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 7年という長期契約はNPBの歴史を見ても、日本人では史上最長契約に。過去に7年契約を結んだのは、松中信彦氏と楽天の則本昂大投手の2人だけ。そこで、2選手の契約前後の成績を振り返ってみたい。

 松中信彦氏は2005年オフにソフトバンクとNPB史上初の7年契約を結んだ。2004年に3冠王、2005年は本塁打、打点の2冠と当時は敵なしの“最強打者”。内容は、すべての出来高をクリアすれば総額45億円となる大型契約だった。

 32歳で迎えた2006年は打率.324、出塁率.453で首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得。7年間で30本塁打、100打点をクリアすることはなかったが、2009年まで主力として安定した成績を残している。ただ、2010年以降は成績が下降。2011年は故障で出場試合数は少なかったが、CSで代打満塁弾を放つなど日本一に貢献した。

【松中信彦氏の成績】
2005 132試合 打率.315 46本塁打 121打点
――7年契約――
2006 131試合 打率.324 19本塁打 76打点
2007 123試合 打率.266 15本塁打 68打点
2008 144試合 打率.290 25本塁打 92打点
2009 126試合 打率.279 23本塁打 80打点
2010 79試合 打率.235 11本塁打 35打点
2011 88試合 打率.308 12本塁打 36打点
2012 65試合 打率.221 4本塁打 13打点

 楽天の則本昂大投手は、今季開幕前に7年総額21億円で契約延長した。ルーキー時代の2013年から6年連続で2桁勝利、2014年から5年連続で最多奪三振の実績を評価されて、2019年からの大型契約となった。しかし28歳で迎えた今季は、3月に受けた右肘のクリーニング手術の影響で、プロ入り後としては最少となる12試合の登板。来季以降の完全復活が期待される。

【則本昂大投手の成績】
2018 27試合 10勝11敗 防御率3.69 186奪三振
――7年契約――
2019 12試合 5勝5敗 防御率2.78 67奪三振

 今季でプロ9年目となった柳田は、4月7日のロッテ戦で左膝裏の違和感を訴えて離脱し、1軍復帰したのは8月21日。38試合の出場で打率.289、7本塁打、23打点の成績に終わっていた。来季以降の7年間でどのような成績を残すのか注目だ。(金額はすべて推定)

(Full-Count編集部)

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