前楽天の橋本到が現役引退、巨人アカデミーコーチ就任発表 前ソフト市川も

今季限りで現役を引退した橋本到【写真:荒川祐史】
今季限りで現役を引退した橋本到【写真:荒川祐史】

市川は日本ハムで2016年日本一に貢献、大谷翔平の165キロの球を受けたことで話題に

 巨人は27日、今季限りで現役を引退した前楽天の橋本到外野手と前ソフトバンクの市川友也捕手が、来年の1月1日付でジャイアンツアカデミー(長嶋茂雄名誉校長、岡崎郁校長)のコーチに就任することを発表した。

 仙台育英出身の橋本は昨オフに巨人から金銭トレードで楽天に移籍。故郷で活躍の場をもらったが、1軍で安打を打てず、戦力外通告。11月に12球団合同トライアウトを受験していた。

 市川は東海大から2010年に巨人入団。出場機会はあまりなかったが、日本ハムではチャンスをつかみ、2014年シーズンには初本塁打をマークするなど持ち前の打撃と、好リードで71試合に出場。2016年には日本一にも貢献。大谷翔平投手(現エンゼルス)が記録した165キロの直球を受けたことでも話題になった。2018年には当時、捕手が不足していたソフトバンクから乞われて移籍したが、今季限りで戦力外通告を受けていた。新天地で野球振興に携わっていく。

(Full-Count編集部)

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