秋山獲得でレッズの“短所”は改善? 地元メディア「ラインナップにフィット」
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オフの動きに地元メディアも期待大「ナ・リーグ中地区で最もアクティブ」
海外FA権を行使しメジャー移籍を目指していた西武・秋山翔吾外野手はレッズと3年契約で合意した。地元メディアはチームの課題だった出塁率の向上に「アキヤマはラインナップにフィットする」と伝えている。
地元メディア「シンシナティ・エンクワイヤラー」は「レッズと日本人外野手ショウゴ・アキヤマが3年契約へ」と見出しを付け、秋山獲得を報じている。記事では西武時代の9年間で出塁率.376をマークし、2015年には216安打のNPB記録を更新したことを言及している。
レッズは今シーズン、ナ・リーグ12位となるチーム出塁率.315を記録していただけに「今オフに出塁率の高い打者を補強しようとしており、アキヤマはラインナップにフィットする」と指摘。
また、レッズの外野陣はニック・センゼル、ジェシー・ウィンカー、アリスティディス・アキーノら若手が多く「アキヤマはスピードのある中堅を守れる左打者として、これらの選手を補完するかもしれない」と“まとめ役”としても期待されている。
今季はナ・リーグ中地区4位に終わったレッズ。1990年を最後にリーグ優勝から遠ざかっているが「2020年のプレーオフ進出を目指し、レッズは今オフにナ・リーグ中地区で最もアクティブである」。秋山獲得で30年ぶりのリーグ制覇を目指していく。
(Full-Count編集部)
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