元ハム・マーティンはブレーブス救援陣の“柱” MLB公式「他球団が羨む層の厚さ」
マーティンは2016、17年に日本ハムでプレーした
2016、17年に日本ハムに在籍したクリス・マーティン投手は今オフ、ブレーブスと2年総額1400万ドル(約15億1700万円)で再契約を結んだ。MLB公式サイトは今季の開幕ロースターを予想し、マーティンらとの再契約により「他球団が羨むようなブルペンの層の厚さを得ることができた」と評価している。
記事で“確定予想”が出された救援投手はマーク・メランコン、ウィル・スミス、シェーン・グリーン、ルーク・ジャクソン、ダレン・オデイ、クリス・マーティン、ジェイコブ・ウェブの7人。“可能性”がある投手としてはジョシュ・トムリン、グラント・テイドンらを挙げている。
ブレーブスは今オフ、ジャイアンツからFAとなっていたウィル・スミス投手と3年総額4000万円ドル(約43億3500万円)で契約した。記事は昨季34セーブを挙げたスミスについては抑え候補であり、終盤にあらゆる場面で投げられる左腕であると指摘。そして「オデイとマーティンと再契約できたことにより、アトランタは他球団が羨むようなブルペンの層の厚さを得ることができた」と評価している。
マーティンは昨年7月末にレンジャーズから移籍。ブレーブスでは2か月間で20試合に登板、1勝1敗、防御率4.08の成績を残した。ブレーブスは昨季、ナ・リーグ東地区優勝も、地区シリーズでカージナルスに敗退。マーティンは第1戦の投球練習中に左脇腹を痛め、1球も投げることなく降板し、ロースターから外れた。同地区2位だったナショナルズがワールドシリーズを制覇したこともあり、33歳のマーティンにとっては重要な1年となりそうだ。
(Full-Count編集部)