レッズ秋山、“グリフィーJr.級”入団会見 レ軍GM「公式にショー・タイムになった」

レッズの入団会見に臨んだ秋山翔吾【写真:Getty Images】
レッズの入団会見に臨んだ秋山翔吾【写真:Getty Images】

レッズ秋山誕生に日米メディアが大集結「8つものTVカメラがいた」

 西武から海外FA権でレッズ移籍が決まった秋山翔吾外野手は8日(日本時間9日)、本拠地グレートアメリカン・ボールパークで入団会見を行った。2015年にNPBシーズン最多216安打を記録した安打製造機の晴れの舞台に、日米メディアが集結。MLB歴代7位630本塁打を記録したケン・グリフィーJr.がトレード加入した2000年以来の大規模会見だったという。地元メディア「シンシナティ・コム」が伝えている。

 日本人メジャーで初めて未開の地を切り開く「レッズ・秋山」は注目度抜群だった。入団会見が始まったのは東京の日付が1月9日になったばかりの深夜12時7分。地元メディア「シンシナティ・コム」は「ディック・ウィリアムズ編成本部長、ニック・クラールGM、デビッド・ベル監督に囲まれ、アキヤマが彼の新しいNO.4ユニホームを笑顔を見せながら掲げたとき8つものTVカメラがいた」と注目ぶりを伝えた。

 さらに、同メディアは「アキヤマの入団会見の大きさは、最近の球団の歴史の中で、最大のものの1つだ」と報じた。長年レッズで働く球団職員の中には2000年に1対4の大型トレードで9年総額1億1650ドルで加入したケン・グリフィーJr.と比べる者もいたという。

 レッズのディック・ウィリアムズ編成本部長は入団会見で「ショウゴがレッズのユニホームと帽子を得て、契約にもサインした今、これで公式にショウ・タイムになったと宣言していいだろう」と語った。その発言に秋山の表情から笑みがこぼれたという。決して忘れられない1日になったはずだ。

(Full-Count編集部)

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