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大学組を置き去り、堂々の“1位”ヤクルト奥川が見せた脚力と驚くべき能力

ヤクルトの新人自主トレ3日目が戸田球場で行われ、新人6選手が1000メートルのタイム走3本に臨んだ。ドラフト1位ルーキーの奥川恭伸投手が3分12、3分13、3分13と、タイムを落とすことなく、3本ともぶっちぎりの“1位”という脚力を見せた。

ヤクルト・奥川恭伸【写真:荒川祐史】
ヤクルト・奥川恭伸【写真:荒川祐史】

新人合同トレ第1クール終了、寮生活3日目に「朝が弱いので起きるの大変なんです」

 ヤクルトの新人自主トレ3日目が戸田球場で行われ、新人6選手が1000メートルのタイム走3本に臨んだ。ドラフト1位ルーキーの奥川恭伸投手が3分12、3分13、3分13と、タイムを落とすことなく、3本ともぶっちぎりの“1位”という脚力を見せた。

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 スピードが落ちることなく、走り切った。3人の“大学組”にも負けなかった。「結構、身体が動いてました。動きやすかったです」と清々しい表情で振り返った。ランニングや走ることは「苦手」と言う。オフも走り込みまではしていないが「走ってはいました」という程度。それでも、視察した高津監督は「脚力も、スピードもあり、いい走りをしていた」と絶賛した。

 注目する点はトップだったことだけではなく、3回のタイム。すべてがほぼ一定だ。「(その辺りは)意識しました。均一のペースになるように」。一定した力、パフォーマンスをマウンドで長く出す投手にとっては、重要な要素だ。超高校級投手と言われているが、そういう部分にも能力の高さが見られた。

「走ることがあまり好きじゃないです。得意でもないですし……。(学校でマラソン大会などは?)小学生の時は4年生までは1位でした」と告白。そんなことを感じさせない走りに同期入団でU-18でもチームメートだった武岡龍世内野手(八戸学院光星)は「いや~、やばかったです。速かったです。全然、叶わなかったです」と驚いた様子だった。

 その武岡とは2本目では競った場面があったが、奥川は「出来れば1位で走りたいです」と意地を見せて“ゴール”。この日、合同トレの第1クールは終了したが「まずは慣れることを目的にやっていたので、なんとなく、その流れもつかめてきました。これから、強度も上がってくると思うし、そこでしっかりと耐えられるように頑張っていきたいです」。寮生活も3日が過ぎ、「朝が結構、大変というか…。朝が弱いので、起きるのが大変なんですけど、そこもしっかり寝坊しないように頑張っています」と目覚ましアラームを10分置きにかけているという。

「とにかく怪我のないようにやっていきたいと思います」

 新しい環境、大きな注目をされる中で、余計な気疲れも多いかもしれない。自分のぺースを守り、チームの一員として大きな“ゴール”に向かって、走ってもらいたい。

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