ロッテ合同自主トレは佐々木朗効果で大盛況 ファン約1000人集結、サイン会も実施

12分間走では最後尾から順位を上げて3番目でフィニッシュ
ロッテの新人合同自主トレが11日、ZOZOマリンスタジアムでスタート。最速163キロ右腕のドラフト1位佐々木朗希投手(大船渡高)ら支配下5人、育成2人の計7選手が参加し、汗を流した。佐々木朗は「きつかったですが、やれることはやった。よかったと思います」と充実感をにじませた。
ZOZOマリンで行われるロッテの新人合同自主トレでは初めてファンに開放された自主トレ初日、約1000人のファンが球場に足を運び、7人の新人選手の一挙手一投足を見つめた。佐々木朗はウオーミングアップ、キャッチボール、ノックとこなし、苦悶の表情を浮かべながら7人中3番目でフィニッシュした12分間走では拍手を浴びた。
「多くのファンがいる前で練習をしたのは初めて。緊張したけれど応援の言葉をいただいて一層頑張らないといけないと思った。モチベーションも上がってきます」。
練習後にはサイン会を実施。約200人のファンに対してペンを走らせた。「ファンの方がいるから頑張れる。これからもたくさん書いていきたい」。早くもプロ意識に満ちている。
(片倉尚文 / Naofumi Katakura)
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