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早慶指揮官の故石井氏、故前田氏が野球殿堂入り 小宮山氏も感慨「意義が深い」

伝説として語り継がれる「早慶6連戦」の死闘を演じた立役者がそろって殿堂入りした。野球殿堂入りが14日発表され、特別表彰で故・前田祐吉氏(慶大元監督)と故・石井連蔵氏(早大元監督)が選ばれた。

2020年の野球殿堂入りが発表された【写真:細野能功】
2020年の野球殿堂入りが発表された【写真:細野能功】

慶大の元監督・前田氏、早大の元監督・石井氏が野球殿堂入り、特別表彰

 伝説として語り継がれる「早慶6連戦」の死闘を演じた立役者がそろって殿堂入りした。野球殿堂入りが14日発表され、特別表彰で故・前田祐吉氏(慶大元監督)と故・石井連蔵氏(早大元監督)が選ばれた。

 ゲストスピーカーでお祝いに駆けつけた、小宮山悟早大現監督は「とにかく凄い試合だった。60年の節目の年に、このタイミングでの殿堂入りは意義が深い」としみじみと語った。

 慶応が2勝して勝ち点をとれば優勝を果たす中で迎えた1960年11月6日からの試合は、早大が2勝1敗で優勝決定戦にもつれ込んだ。早大は3年目の石井監督28歳、慶大前田監督30歳が両軍を率いた。逆転優勝に燃える早大に、一歩も引かない慶応。決定戦は1戦、2戦とも延長11回引き分けで、3戦目に早大が3-1で勝ち、プロ野球でも見たことのない決定戦再試合を制した。

 早大・小宮山監督は、恩師に対し「石井連蔵は鬼と、とらえられているが、僕にとっては仏。厳しかったが、1点の曇りもなく、間違いはなかった」と讃えれば、昨年まで慶大監督で、JX-ENEOS大久保秀昭監督も「野球感全てが前田さん。エンジョイベースボールの精神を説いてくれた」と感謝した。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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