MLB歴代3位、2728勝の名将も“サイン盗み”? 元選手が証言「彼がシステムを設置」

エンゼルスのシニアアドバイザーを務めるトニー・ラルーサ氏【写真:Getty Images】
エンゼルスのシニアアドバイザーを務めるトニー・ラルーサ氏【写真:Getty Images】

元CY賞右腕「翌日の先発投手が監督室でサイン盗みシステムを操作」などと激白

 メジャーリーグを揺るがせているサイン盗みはアストロズ、レッドソックス、メッツの監督が解任される事態に発展している。そんな中、1993年にサイ・ヤング賞を受賞するなどMLB通算127勝をマークしたジャック・マクダウエル氏が衝撃的な証言を米メディアで展開した。槍玉にあげたのは、大谷翔平投手も所属するエンゼルスのシニアアドバイザーを務め、野球殿堂入りも果たしたかつての名将トニー・ラルーサ氏だ。

 米スポーツメディア「ESPN」は 「80年代にホワイトソックスで、サイン盗みのシステムを作っていた」の見出しで、マクダウエル氏の“訴え”を掲載した。マクダウエル氏は1987年にホワイトソックスでメジャーデビュー。MLBで12シーズンに投げたが、79年からホワイトソックスの指揮を執っていたラルーサ氏は86年途中に解雇されており指揮下で投げたことはない。しかしマクダウエル氏は地元ラジオ局「WFNZ」の番組「サ・マック・アタック」に出演し、こう語ったという。

「1980年代、かつてのコミスキー・パーク(ホワイトソックスの本拠地)にそのシステムは存在していた」「センターにあったゲータレードの看板の所にライトがあった。そして、監督のオフィスに(操作する)スイッチと、キャッチャーをズームできるカメラがあった」

 更にマクダウエル氏の話は続く。

「もうこのことについてはっきり言おうと思う。トニー・ラルーサが、これを設置したんだ。彼はまだ野球界で金を稼いでいるけど、彼をこのことで責めようとする人は誰もいないんじゃないかな。ただ、もうこんなことに嫌気がさしてきた。特定の人たちだけが責められるべきじゃない」とマクダウエル氏は語ったという。

75歳のラルーサ氏は現在エンゼルスのシニアアドバイザーを務める

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