ブ軍マイナー契約の元虎ソラーテは「日本で酷かったが…」 番記者は“破壊力”期待

元阪神のヤンハービス・ソラーテ【写真:Getty Images】
元阪神のヤンハービス・ソラーテ【写真:Getty Images】

ソラーテはブルージェイズ時代の18年に17本塁打、メジャー通算74本塁打を放っている

 昨季途中に阪神に加入するも、わずか20試合出場でシーズン終盤に自由契約となったヤンハービス・ソラーテ内野手が1月にブレーブスとマイナー契約を結んだ。日本では成績を残せず、“お騒がせ助っ人”としてファンの記憶に残ることとなったが、米記者は過去の成績からその活躍に期待を寄せている。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のブレーブス番記者デビッド・オブライエン氏はツイッターで「昨年所属したサンフランシスコ・ジャイアンツと日本の球団では(成績が)酷かったけれども、2018年にはトロント(ブルージェイズ)で17本塁打を記録し、2017年にはサンディエゴ(パドレス)で18本塁打、64打点を記録したのも事実」と指摘した。

 ベネズエラ出身で32歳のソラーテはメジャー通算642試合出場、打率.259、605安打、74本塁打をマークしている。昨季は7月に阪神に加入。同26日の巨人戦で決勝2ランを放ち華々しいデビューを飾った。しかしその後は調子を落とし、出場20試合で打率.188、4本塁打、9打点。2軍降格すると、9月に退団していた。

 オブライエン氏はまた「メジャー昇格で100万ドル(約1億1000万円)を手にする」と契約についても伝えた。ソラーテは記者の期待通り、昨年の“悪夢”を帳消しにするようなプレーを見せられるのか。

(Full-Count編集部)

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