史上唯一満票リベラ氏が殿堂入りジーター氏称賛 「勝利への熱意は計り知れない」

リベラ氏は2019年に満票選出、ジーター氏は満票まで1票足らず
米国野球殿堂は21日(日本時間22日)、2020年の米国野球殿堂入り選手を発表し、元ヤンキースのデレク・ジーター氏が有資格1年目で99.7%の票を集めて選出された。これを受け、ヤンキース時代の同僚で、2019年に史上初の満票で殿堂入りを果たしたマリアーノ・リベラ氏が祝福のコメントを発表。ジーター氏の「勝利への熱意は計り知れない」と共に戦った日を振り返った。
リベラ氏はジーター氏と同年の1995年にメジャーデビューを果たし、1年早い2013年に引退。ワールドシリーズを共に5度制覇するなど、守護神として黄金期を支えた。リベラ氏は「この夏、クーパーズタウンでデレクの隣に立つ日は、とてもスペシャルな一日なるだろう」と盟友の殿堂入りに歓喜。さらに「彼の勝利への熱意は計り知れず、チームに対する桁外れの責任感こそが、彼と非常にスペシャルな存在にした」と称えた。
また、ジーター氏には「変わらぬ存在感」があったとし、「恐れ知らずであり、チームメートが長く頼れるタイプのリーダーだった」と、その人物像に言及。「キャリアを通じてチームメートであり、友人であれたことを幸せに思う」とした。
(Full-Count編集部)
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