アストロズ再び批判の嵐 “疑惑”アルトゥーベら受賞に「最悪なタイミング」
電子機器着用疑惑を否定したばかりのアルトゥーベがサヨナラ本塁打で表彰
アストロズ公式インスタグラムは喜ばしい報告を投稿した。オーナーのクレイン氏、ブレグマン、アルトゥーベの3人がヒューストン・スポーツ賞を受賞し、本来であれば歓喜のコメントが並ぶ内容だが、一連のサイン盗み騒動の後という最悪のタイミングにファンも驚きを隠せなかった。
表彰はアレックス・ブレグマン内野手がアスリート・オブ・ザ・イヤーを、ジム・クレインオーナーがエグゼクティブ・オブ・ザ・イヤーを、そしてホセ・アルトゥーベ内野手がア・リーグ優勝決定シリーズのサヨナラホームランを理由に、モーメント・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
特にアルトゥーベは電子機器を身に着けてプレーしていたのではないかという新たな“疑惑”の当事者であり、これを本人が否定したばかりだった。MLBの調査で明らかとなったサイン盗みは、ゴミ箱を叩くことで伝えられたというが、コメント欄はこれを皮肉ったゴミ箱絵文字だらけに。
「ヒューストン・アスタリスク」
「最悪なタイミング」
「マジか?」
「バンバン」
「これは冗談に違いない」
「ブーーー」
「祝福する気持ちになれないのはなぜだろう……」
「タイトルを剥奪して」
名誉ある賞のはずが、その賞まで傷もの扱いをうけることとなってしまったアストロズ。名誉回復の時はいつになったら訪れるのだろうか。
(Full-Count編集部)