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大接戦だった選抜争い 加藤学園、藤枝明誠の両監督は盟友「お互い頑張ろうと…」

甲子園出場を決めた学校もあれば、その一方で涙を飲んだ学校もある。昨秋の東海大会では、ともにベスト4になった加藤学園と藤枝明誠。東海地区の出場枠3枠の最後の1枠を争って明暗が分かれた。

センバツ出場が決まり喜びを爆発させる加藤学園ナイン【写真:編集部】
センバツ出場が決まり喜びを爆発させる加藤学園ナイン【写真:編集部】

直接対決では藤枝明誠の勝ちも、東海大会では加藤学園が県岐阜商に大接戦

 甲子園出場を決めた学校もあれば、その一方で涙を飲んだ学校もある。昨秋の東海大会では、ともにベスト4になった加藤学園と藤枝明誠。東海地区の出場枠3枠の最後の1枠を争って明暗が分かれた。

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 第92回選抜高等学校野球大会の出場32校を決める選考委員会が24日に行われ、東海地区で加藤学園(静岡)が春夏通じて初出場を決めた。中京大中京が神宮大会を制したことで東海地区の出場枠が1枠増えていたことから、昨秋の東海大会ベスト4となった加藤学園と藤枝明誠の争いとなっていた。

 加藤学園は、昨秋の県大会では強豪の常葉大菊川、静岡を次々と破ったが決勝で藤枝明誠にサヨナラで敗れて準優勝。続く東海大会では準決勝で県岐阜商に敗れたものの、延長10回大接戦を演じた。一方の藤枝明誠は県大会では加藤学園を破って優勝したが、東海大会の準決勝では中京大中京に5-12でコールド負けを喫していた。

 吉報が届いたのは加藤学園。米山学監督は涙を飲んだ藤枝明誠の光岡孝監督について語った。2人は同じ1978年生まれ。米山監督が2013年に就任して以来、「同じ年だと聞いて、練習試合をさせてもらったり、非常に勉強させてもらうところがあった」とのライバル関係だ。2017年には春の県大会の準々決勝で1-4の接戦で敗れ、その藤枝明誠が夏の甲子園へ。「悔しいと思った。まだ勉強不足だなと」と振り返る。しかし今回は反対の結果となり、「そういうところで縁を感じます」と話す。

 東海大会前には「抽選のときにお互い頑張ろうと話はした」という。その後は直接会っていないが「野球チームを作るという意味では苦労されていて、同じ苦労があったのでそれを飛び越えた関係になれたんじゃないかなと思っています」と絆は深まっているようだ。

 高校時代から夢見てきた甲子園出場をついに叶えた米山監督。選手たちからの胴上げでは高々と舞い、「初めてなんです。怖かったですけど」と笑みを浮かべた。ライバル監督の思いも込めて、聖地で采配を振る。

(Full-Count編集部)

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