ダルビッシュ「WSの結果は受け入れる」 ア軍サイン盗みで持論「取り締まっても…」

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

ダルビッシュは17年のアストロズとのワールドシリーズで2戦連続で2回途中KOされていた

 カブスのダルビッシュ有投手は25日(日本時間26日)、自身のツイッターを更新。17年のワールドシリーズで敗れたアストロズのサイン盗みについて、「自分としてはワールドシリーズの結果は受け入れる。それがないと今の自分や家族はいないので」と言及した。

 ダルビッシュはドジャース時代の17年ワールドシリーズでアストロズと対戦。敵地の第3戦で1回2/3で6安打4失点でKOされると、本拠地の第7戦でも1回2/3で3安打5失点(自責4)と打ち込まれた。「どんな仕事やスポーツでもグレーゾーンってある気がするし、そこを取り締まってもいたちごっこになる気がする。とにかく黒はダメって徹底しなあかんのかなぁ」と持論を綴った。

 世界一を逃した当時、ダルビッシュは地元ファンから大バッシングを受けた。この日、古巣ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「(サイン盗みがなかったら)結果が変わっていたかもしれないと思うとね……。特にクレイトン(カーショー)、ユウ、ケンリー(ジャンセン)が受けたバッシングだったりはね。悔しいし良い気分ではない」と話したが、ダルビッシュにとって17年ワールドシリーズは糧となっているようだ。

(Full-Count編集部)

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