“サイン盗み”ア軍は「世間知らずだったの?」 ド軍編成本部長がチクリ「時間の無駄」

ドジャースのロバーツ監督(左)とフリードマン編成本部長【写真:Getty Images】
ドジャースのロバーツ監督(左)とフリードマン編成本部長【写真:Getty Images】

今季は32年ぶり世界一目指す「いいチームを作ることに専念した方がいい」

 ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は25日(日本時間26日)、チームのファンフェスタに参加し、アストロズのサイン盗みについて言及した。問題となった2017年のワールドシリーズではアストロズに敗れて世界一を逃したことに「こうやって事実が伝えられると悔しいし、残念な気持ちだよ」と怒りをあらわにした。

 2017年のアストロズの世界一を剥奪するべきかどうかについては「それは僕には答えられない。だってやっぱりドジャース贔屓になってしまうからね。僕にとってはドジャースが全てだから」と発言。「でも1つ事実なのは、今どれだけ考えても何もできないってこと。過去を振り返ると確かにたくさんの人に影響しているのも事実なんだけど、その過去を変えることも決してできないってこと」と、切り替えて1988年以来の世界一を目指している。

 まだアストロズから直接の謝罪はない。フリードマン氏は「できるだけ考えないようにしているからね。考えすぎると正直時間も能力も無駄になる。だってその時間が勿体無いじゃないか。2020年に向けていいチームを作ることに専念した方がいいと思う」。今季に集中するつもりだが、一方で不正を隠し通せず、内部告発によって発覚したことについて“苦言”も呈した。

「今まで色々な噂を聞いたりはしていたけど、選手やコーチの入れ替わりが激しいのに身内だけの秘密だけに収めることができるなんて思っていなかったよ。世間知らずだったのかな」

 ドジャースは2013年からナ・リーグ西地区を7連覇中。今季こそ32年ぶりの世界一を掴み取る。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY