引退の元燕バーネットにバース&ジャクソン惜別「君は最高」「素晴らしいキャリア」
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バーネットは米復帰後の2016年にMLBデビュー、53試合に登板した
元ヤクルトでカブスからFAとなっていたトニー・バーネット投手が28日(日本時間29日)に現役引退を表明。元日本ハムでブルージェイズのアンソニー・バース投手、ロッテのジェイ・ジャクソン投手から惜別のメッセージが寄せられている。
バーネットは2010年にダイヤモンドバックス傘下からヤクルトに加入。1年目は先発として起用され4勝5敗、防御率5.99と結果を残せなかったが、2年目に救援に配置転換されると才能が開花。2012、15年には最多セーブのタイトルを獲得するなど、通算6年で260試合に登板し、11勝19敗、97セーブ49ホールド、防御率3.58の成績を残した。
そして、2016年にはレンジャースでメジャーデビューし、53試合で15ホールド、防御率2.09と大活躍。日本からの“逆輸入”の成功例となったが、昨季は2試合の登板に終わっていた。現役引退の報には助っ人の後輩たちも反応。バースは「君は最高だ!」と投稿。ジャクソンも「素晴らしいキャリア、おめでとう!!! 幸運を祈っているよ」と賛辞を送っている。
バースとジャクソンは2016年に来日。バーネットと同時期にプレーはしていないが2人ともNPBを経てメジャー復帰の道を選択した。日本からメジャーへの道筋を作ったバーネットの功績は大きいようだ。
(Full-Count編集部)
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