マリナーズ入り元中日チェンに地元紙は厳しい評価 「5番手」「3Aの先発の可能性も」
マイナー契約でマリナーズに移籍した元中日チェンに「かつてオリオールズの有望な投手」
マーリンズから自由契約となっていた元中日のチェン・ウェイン投手はマイナー契約でマリナーズに移籍する。メジャー通算59勝の左腕が加わったが地元紙は「3Aタコマの先発投手として投げることになる可能性もある」と指摘している。
平野、チェンと日本ファンにも馴染みのある2投手を補強したマリナーズ。地元紙「シアトルタイムズ」はチェンがスプリングトレーニングに招待選手として参加することを伝え「かつてオリオールズの有望な投手だった」と紹介した。
オリオールズ時代は4年間で3度の2桁勝利をマークしたチェンは2016年に5年8000万ドル(約87億円)でマーリンズに加入。だが、左肘の怪我もあり4年間で102試合登板(53先発)、13勝19敗、防御率5.10と期待に応えることはできなかった。
チェンの起用法について記事では「5番手を争うことになり、先発と救援の両方で起用されるかもしれない」と、オープン戦などで結果を残せばローテ入りの可能性があることを言及したが「3Aタコマの先発投手として投げることになる可能性もある」と指摘している。
(Full-Count編集部)