ロッテ新助っ人ハーマン、ドラ1佐々木朗をバックアップ宣言「質問してくれれば…」

入団会見に臨んだロッテのフランク・ハーマンとジェイ・ジャクソン(左から)【写真:荒川祐史】
入団会見に臨んだロッテのフランク・ハーマンとジェイ・ジャクソン(左から)【写真:荒川祐史】

前楽天ハーマンはジャクソンと共に入団会見「また違う日本でのスタートが切れる」

 前楽天でロッテの新外国人、フランク・ハーマン投手が31日、沖縄・石垣島でジェイ・ジャクソン投手と共に入団会見。名門ハーバード大出身の193センチ右腕は「どこで投げるかは首脳陣が決めること。任されたところでしっかりと仕事をしたい。監督や首脳陣、またマリーンズファンに『ハーマンが出てきたら大丈夫』と自信を持って送り出してもらえるような投球がしたい」と意気込んだ。

 ハーマンは17年から楽天で3年間プレー。昨季は50試合登板、5勝3敗21ホールド、防御率3.04をマークした。同じパ・リーグ球団への移籍。「やはりファンは熱狂的な声援を送る印象がある。チームはしっかりとした野球をやっていて、接戦を物にする。いい野球、スマートな野球をする印象もある。しっかりと走塁も出来ているし、才能に溢れたチームだと思います」と語った。ドラフト1位の佐々木朗希については「今本当に注目されていて、いろんなことを考えていると思う。彼が僕に質問してくれればアドバイスしたいと思います」とバックアップを約束した。

 井口監督はジャクソンと共に救援陣の一角として期待する。「自分自身のステップアップを含めて、また違う日本でのスタートが切れる。非常に楽しみだ。仙台のファンも熱狂的だったが、一塁側のブルペンから出ていくとマリーンズのファンとの距離も近い。しっかりとした投球をして喜んでくれるような貢献をしたい」と前を向いた。

(Full-Count編集部)

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