オリ山岡、新背番号でプロ入り初の初日ブルペン 「19のイメージが変わるように」

春季キャンプに参加中のオリックス・山岡泰輔【写真:橋本健吾】
春季キャンプに参加中のオリックス・山岡泰輔【写真:橋本健吾】

ブルペンでは変化球を交え40球の熱投「悪くなかった」

 オリックスの山岡泰輔投手が1日、プロ入り初となるキャンプ初日にブルペン入りを果たした。変化球を交え40球を投げ込んだエース右腕は「去年は勝てなかったので、今年こそいいスタートを切っていきたい」と2年連続の開幕投手に照準を定めた。

 開幕投手最有力の山岡が初日から躍動した。捕手を座らせ力強い直球にスライダー、カットボールなど40球を投げ込んだ。プロ4年目で初のキャンプ初日にブルペン入りした右腕は「開幕が1週間早い。ある程度、肩はできているけど指のかかりを見たかった。悪くなったですね」と笑顔を見せた。

 自身初の開幕投手を務め昨季の日本ハム戦では8回4安打3失点、7奪三振の力投もチームは延長10回にサヨナラ負け。2年連続で大役を務める可能性が高い山岡も「去年は勝てなかったので、今年こそいいスタートを切っていきたい」と意欲は十分だ。

 今年からは背番号が「13」からエース金子(現日本ハム)が長年背負っていき「19」に変更。真新しいユニホームに「あんまり意識はないです」と苦笑いを見せたが「似合うように、19のイメージが変わるようにしたい」と、意気込みを口にしていた。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY