鷹杉山、ユニホーム忘れちゃった! 柳田の背番号「9」を借用してブルペン投球

2年目22歳の杉山は193センチ、92キロの巨漢投手
ソフトバンク柳田がブルペン入り!? 宮崎キャンプ2日目となった2日、B組のブルペンで背番号「9」が投球練習を始めた。実は2年目の右腕・杉山一樹投手がユニホームを忘れ、柳田悠岐外野手のものを借用したためだった。
「(自分のユニホームを)忘れました」という杉山が自身の「40」ではなく、背番号「9」のユニホーム姿で懸命に投げ込んだ。投球後は倉野信次ファーム投手統括コーチとしばらく話し合う姿も見られたが「右足の使い方ですかね。もっと蹴りたいところなんですが、なかなかうまくいかなくて……」と語った。
同僚の千賀滉大投手や巨人の菅野智之投手、ソフトボール日本代表のレジェンド上野由紀子投手らと鴻江スポーツアカデミーでトレーニングを重ねてきた2年目右腕。193センチ、92キロと、柳田と遜色ない肉体を誇る22歳だが、自分が納得できるボールを投げ込めるまで試行錯誤が続きそうだ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

