オリドラ1宮城、初ブルペンで強心臓ぶり発揮 首脳陣集結も「気にしませんでした」

今キャンプ初のブルペン投球を行ったオリックス・宮城大弥(右)【写真:橋本健吾】
今キャンプ初のブルペン投球を行ったオリックス・宮城大弥(右)【写真:橋本健吾】

立ち投げで直球のみ30球、初キャンプは「色々、慣れていかないと、周りの雰囲気とか」

 オリックスのドラフト1位ルーキー・宮城大弥投手が2日、今キャンプ初のブルペン投球を行った。首脳陣が見守る中、捕手を立たせ30球を投げ込んだ左腕は「緊張はしませんでした」と語り、強心臓ぶりを見せつけた。

 ドラ1左腕の注目のブルペン入りには西村監督、1軍投手コーチ、福良GM、山田久志・臨時コーチらが集結。直球のみ30球を投げ込み堂々としたマウンドさばきを見せ初ブルペンを終え「(周りは)気にしてませんでしたし、緊張もなかった」と笑顔を見せた。

 元々、直球がシュート回転する球筋だが「何球か違う感じでシュートする部分もあったので、そこは少しづつ改善していきたい」と自身を分析。入寮した時にあった体重85キロから現在は83キロまで落とし、初のキャンプを過ごしているが「色々と慣れていかないと。周りの雰囲気も含めて」と、野球以外での気疲れを感じている様子だった。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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