西武松坂、背番号「16」初披露にファン歓喜 「見るだけで、ただただ感激です」

西武・松坂大輔【写真:宮脇広久】
西武・松坂大輔【写真:宮脇広久】

1月下旬のイベントで着用も、キャンプイン後はウインドブレーカー姿だった

 西武に14年ぶりに復帰した松坂大輔投手が3日、宮崎・南郷キャンプで背番号「16」の新ユニホーム姿を披露した。1月下旬のイベントでも新ユニホームを着用したが、キャンプイン後はウインドブレーカー姿で通していた。その瞬間、スタンドからは拍手が起こり、ファンは「見るだけで、ただただ感激です」などと歓喜の声を寄せた。

 松坂はこれまで「練習でユニホームを着るのが嫌い。ジャージでブルペンに入ったこともあるほど」と語っていた。しかし、メーン球場で投内連係練習に参加するこの日、予告なしの初披露となった。

「16」のユニホーム姿で投内連係練習を終えると、スタンドからは拍手が沸き起こった。14年ぶりに西武のユニホームに袖を通した「平成の怪物」の姿にファンも感激の様子だ。

 日南市の34歳の会社員、平手孝太郎さんは夫人、1歳の娘、会社の同僚2人とともに目撃。「見るだけで、ただただ感激です。新聞でウインドブレーカー姿などは見ていましたが、ユニホームを見られるとは……。背番号16のグッズもたくさん買いました。以前の西武在籍時代も、ずっと見てました」と大喜びだった。

 前回在籍した2006年までは代名詞ともいえる背番号「18」。ユニホームの基調も水色に近い「ライオンズブルー」だったが、紺系の「レジェンドブルー」に変わっている。それでもファンは感激に浸っていた。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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