Rソックス、2018年MVP&150勝左腕をドジャース放出へ ツインズ含めた三角トレードか

ドジャースへの移籍が報じられているレッドソックスのムーキー・ベッツ【写真:Getty Images】
ドジャースへの移籍が報じられているレッドソックスのムーキー・ベッツ【写真:Getty Images】

ベッツと左腕プライスは2018年レッドソックス世界一に貢献した

 2018年にア・リーグMVPに輝いたレッドソックスのスーパースター、ムーキー・ベッツ外野手と、通算150勝左腕デビッド・プライス投手がドジャースに放出されると、MLBネットワークのケン・ローゼンタール記者がツイッターで伝えた。また、MLBネットワークの敏腕記者ジョン・ヘイマン氏もベッツとプライスのドジャース移籍を報じ、ツインズを含めた3チームが絡んだトレードになると伝えている。

 27歳のベッツは2014年にメジャーデビュー。世界一に輝いた18年は打率.346で首位打者のタイトルを獲得し、MVPを受賞した。メジャー通算794試合に出場し、965安打、139本塁打、470打点をマーク。4年連続ゴールドグラブ賞に輝いている。ベッツは先月、年俸調停を避けて1年2700万ドル(約29億3700万円)でレッドソックスと契約合意した。2700万ドルは年俸調停の権利を持つ選手としては昨年のノーラン・アレナド内野手(ロッキーズ)の2600万ドル(約28億2900万円)を抜き史上最高額だった。

 34歳のプライスはレイズ、タイガース、ブルージェイズを経て2016年にレッドソックスへ。18年は16勝をマークして世界一に貢献した。レイズ在籍時の2012年には20勝を挙げてサイ・ヤング賞、最多勝、最優秀防御率を獲得している。レッドソックスとは2015年オフに当時の投手史上最高額の7年2億1700万ドル(約237億円)で契約を結んだ。

(Full-Count編集部)

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