西武松坂、“捕手中腰”ブルペン16球 デニー氏視察の中で復活へ一歩前進

ブルペン投球した西武・松坂大輔【写真:宮脇広久】
ブルペン投球した西武・松坂大輔【写真:宮脇広久】

巨人職員のデニー友利氏が視察する中で3日ぶりにブルペン投球した

 西武に14年ぶりに復帰した松坂大輔投手は6日、宮崎・南郷キャンプで初めて捕手に片膝をつかせた中腰の状態で投球した。

 3日に初めてブルペン入りした際には捕手を立たせて、背番号と同じ16球。3日ぶりにブルペンに入ったこの日は、捕手を立たせて31球、そして片膝をつかせて、またもや16球を投じた。

 この日は、かつて西武の同僚として特に仲がよく、昨年までは同時期に中日に在籍していた、巨人の友利結(デニー友利)編成本部海外スカウト担当が視察。親しい先輩の前で、調整の階段を一段上がった。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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