大谷所属のエ軍、先発右腕ストリップリングら大型トレードが最終段階

ドジャースからエンゼルスへのトレードが報じられたロス・ストリップリング【写真:Getty Images】
ドジャースからエンゼルスへのトレードが報じられたロス・ストリップリング【写真:Getty Images】

通算123発ピーダーソンのトレードが複数選手を巻き込んだ形に発展

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスはドジャースとの交換トレードで昨季36本塁打を放ったジョク・ピーダーソン外野手を獲得することで合意。ド軍にはルイス・レンヒーフォ内野手が移ると伝えられているが、両球団のトレードは複数選手を巻き込んだ形に発展。エンゼルスは先発右腕ロス・ストリップリングを獲得することで最終段階に入っているようだ。米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が自身のツイッターで伝えている。

 30歳のストリップリングは昨季32試合登板(15先発)し、4勝4敗3ホールド、防御率3.47。16年にメジャーデビューし、先発、中継ぎで136試合登板。20勝24敗、防御率3.51をマークしている。ナイチンゲール記者によると、エンゼルスからはレンヒーフォと2人の若手有望株がドジャースに移るようだ。

 チームの先発候補はヒーニー、キャニングに新加入のバンディとテヘランら。エプラーGMは18年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷の投手復帰が5月にずれ込む可能性を示唆している。先発、中継ぎをこなせる右腕の獲得は大きなチーム補強となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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