巨人新助っ人パーラへ古巣ナ軍主砲が異例のラブコール “凱旋”始球式は「賛成だ」

今季から巨人でプレーするヘラルド・パーラ【写真:Getty Images】
今季から巨人でプレーするヘラルド・パーラ【写真:Getty Images】

巨人パーラは古巣ナショナルズ・ソトから今季本拠地開幕戦の始球式を希望された

 巨人の新外国人ヘラルド・パーラ外野手へ、元チームメートから異例のラブコールだ。ナショナルズの主砲フアン・ソト外野手が今季の本拠地開幕戦でパーラが始球式を務めることを希望した。米スポーツ局「NBCスポーツ」が伝えている。

 ソトは昨季150試合出場し、打率.282、34本塁打、110打点。主軸としてワールドシリーズ制覇に導いた左の大砲だ。そんなソトとパーラは「磁石のように引き合う」ほどの大の仲良しだったようで、記事では「彼がナショナルズに残留しないことを最も残念に思った1人は左翼手ソト。パーラは今年の大半を海外で過ごすことになるが、ソトは彼が少なくとも、もう1度ワシントンに戻ってくることを望んでいる」と伝えた。

 これまでにパーラは同局の取材に対し、本拠地開幕戦となる4月2日のメッツ戦で始球式を希望したとされている。プロ野球の開幕は東京五輪の影響で、例年より約1週間早い3月20日。巨人は公式戦の真っ最中で、パーラの“凱旋”始球式は絶望的だが、ソトは「すぐに賛成した」と記事では伝えている。

 パーラは昨季ナショナルズで童謡「ベイビー・シャーク」を登場曲に採用。曲に合わせて手を叩く“サメダンス”で人気者だった。チームが変わっても、その人気は衰え知らずのようだ。

(Full-Count編集部)

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