前田健太らのトレードがさらに大型化!? Rソックスが「新たに選手を」と米メディア

Rソックスは大物2人を放出、ドジャースから外野手とツインズから投手を得るとされている
ドジャースの前田健太投手が、レッドソックス、ツインズが絡んだ三角トレードでツインズに移籍することになったと米複数メディアが4日(日本時間5日)に伝えた。ツインズは若手有望株の21歳ブラスダー・グラテロル投手をレッドソックスへ放出するとされているが、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」はレッドソックスが新たに選手を求める可能性があると報じている。
「ジ・アスレチック」は「ムーキー・ベッツが絡む3球団のトレードは、メディカルで調整となるかもしれない」とのタイトルで伝えた。米複数メディアによると、レッドソックスのスター外野手ベッツと、通算150勝左腕デビッド・プライスがドジャースへ、前田がドジャースからツインズに移籍し、レッドソックスは23歳のアレックス・ベルドゥーゴ外野手をドジャースから、21歳の右腕グラテロルをツインズから獲得するとされているが、記事は「関係者はムーキー・ベッツが絡む3球団の大型トレードが成立することに自信を持っているが、最初に報道された形ではなくなるかもしれない」と指摘した。
関係者によると、グラテロルのメディカルレコードを確認したレッドソックスは、先発よりも救援とみなした。レッドソックスはそのギャップを埋めるために追加で選手や金銭を求めるかもしれないとしている。追加選手が「ツインズからなのか、ドジャースからなのかは分からない」と関係者は語っているという。一方、ベルドゥーゴのメディカルには問題がなかったという。
記事は、選手のメディカルレコードを確認することは、トレードを成立させるための「最後のステップの一つである」と指摘している。3球団で5人が絡むとされる三角トレードはさらに“大型化”するのだろうか。
(Full-Count編集部)
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