阪神糸井、“超人復活”間近? 約2時間バット振りまくり「毎日、エブリデー!」

阪神・糸井嘉男【写真:橋本健吾】
阪神・糸井嘉男【写真:橋本健吾】

練習試合前には味方の打撃練習中にセンターのポジションにつき打球捕を行う

 阪神の糸井嘉男外野手が9日、今キャンプ初めて打球捕を行った。試合前の打撃練習では中堅のポジションにつき生きた打球の感触を確認。室内では約2時間マシン相手に打ち込み“超人復活”を印象付けた。

 昨年10月に左足首を手術し順調にリハビリを続ける糸井が徐々にエンジンを上げてきた。この日、日本ハムとの練習試合前には自チームの打撃練習中にセンターのポジションにつき打球捕を行い「医師からのメニューに従っているだけ。手術しているので」と多くは語らなかったが“復帰”に向け状態は上がっている様子だ。

 7日にはサブグラウンドでベースランニングを行い本格的な走塁も開始。ランチ特打でも連日、豪快な打撃を披露している。この日も練習試合中に室内ではカーブ、直球とマシン相手に約2時間バットを振り込んだ。

「別に普通。毎日、エブリデー! だ・か・ら、エブリデーやって!」

 完全復活を目指す超人はお得意の“糸井節”で締めくくった。春季キャンプ中に実戦出場の可能性もある背番号「7」から目が離せない。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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