エ軍GM、123発ピーダーソンらの獲得破談に言葉少な「トレードの必要要素は多い」

トレード遅れに憤慨のモレノオーナーはコメント控える
エンゼルスとドジャースの交換トレードが白紙となったと米複数メディアが伝えた。エンゼルスは通算123本塁打のジョク・ピーダーソン外野手、先発右腕ロス・ストリップリング投手を交換トレードで獲得する予定だったが、エンゼルスのアート・モレノ球団オーナーがトレード成立まで時間を要したことに難色を示したとされている。
エンゼルスは昨季メジャーデビューしたルイス・レンヒーフォ内野手と若手有望株2人を放出する予定だったが、現時点ではチームにとどまることになった。エンゼルスのビリー・エプラーGMは地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」などに対し、「選手たちに知らせる段階に到達するまで、トレードで満たす必要のある要素は多いです。その段階まで到達することができませんでした。エンゼルスと他球団の選手たちに配慮し、これ以上のコメントはありません」と声明を発表。また、オーナーのモレノ氏はトレードに関するコメントは控えたという。
エンゼルスのスプリングトレーニングは投手組が12日(日本時間13日)、野手組は17日(同18日)から始まる。
(Full-Count編集部)
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