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MLB新ルール「二刀流」は実質“大谷翔平専用”? 過去50年でも他に適用者なし

スプリングトレーニングが始まった12日(日本時間13日)、MLB公式サイトは大谷が開幕から「二刀流選手(Two-Way Player)」として登録が可能となったことを発表した。この登録は厳しい資格があり、現状では適用できるのは大谷のみとなっているという。

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

野球専門誌記者指摘「二刀流の制約は非常に難しい」

 スプリングトレーニングが始まった12日(日本時間13日)、MLB公式サイトは大谷が開幕から「二刀流選手(Two-Way Player)」として登録が可能となったことを発表した。この登録は厳しい資格があり、現状では適用できるのは大谷のみとなっているという。

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 新ルールでは、2018年以降に投手で20イニング以上、野手で20試合以上の先発出場、なおかつその20試合で最低3打席出場した選手が「二刀流」の登録が可能になる。当初は登録の前年のみが対象となる予定だったが、2018年までを含めたことで大谷も適用可能となった。

 野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のカイル・グレイサー記者は、現時点で二刀流扱いされていない選手がそのステータスを獲得する方法に関して、「私は以下の説明をMLBのスポークスマンから受けた。まず投手として所属球団に登録され、そこから二刀流の資格を得るために十分な打席数を積み重ねていく必要がある」と説明する。しかし、これも容易にクリアできる条件ではない。

 同メディアのエグゼクティブディレクター、JJ・クーパー氏は「過去50年間で二刀流登録の基準を満たす選手を、ショウヘイ・オオタニ以外で見つけるのは難しい。ブルックス・キーシュニックも、マイケル・ローレンゼンも満たしていなかった」とこの厳しさを伝える。つまり、2018年まで適用範囲を広げなければ、過去50年間を見ても“二刀流”の選手がゼロになった可能性がある。

 レッズのマイケル・ローレンゼン投手も二刀流として注目を集める選手で、2018年には45試合で救援登板しながら31打席で4本塁打を放った。昨季も73試合に登板しながら1本塁打を放っているが、それでもこの条件には届かない。

 JJ・クーパー氏は「この二刀流の制約は非常に難しい」と指摘する。大谷は今季投手としても復活し、名実共に“二刀流”となる。この高いハードルを超えてくる選手は他に出てくるのだろうか?

(Full-Count編集部)

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