燕つば九郎が野村克也氏の献花台訪問 「あのこえがきこえてきたようなきがします」

ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】
ヤクルトのマスコット・つば九郎【写真:荒川祐史】

つば九郎らしい別れの挨拶 「つばくろうのよこは、いつでもあけておきますから」

 ヤクルトのマスコットキャラクターつば九郎が自身のブログを更新。急逝したヤクルト元監督の野村克也氏を悼んだ。現在1軍キャンプを行う沖縄県浦添市では献花台が設けてあり、つば九郎も訪問。別れの挨拶を行ったようだ。

「うらそえしないをじゅんかいちゅうですが、すたっふー!さんにわがままをいって、きゅうじょうによってもらいました。のむらかんとくと、おはなししたくて」と献花台訪問時の写真をアップしたつば九郎。ヤクルト在籍時の野村氏の写真と花が埋め尽くす献花台に向き合った。

「すこしのあいだだけと、しゃしんをみながらはなしかけました。あのこえがきこえてきたようなきがします。おまえ、こんなところで、おれのせいにして、さぼってるんちゃうやろうな! ちゃんと、しごとせぇ~!ってね」と“会話”も楽しんだ様子。これまでの親しい間柄が見えてくるようだ。

 野村氏は1990年から9年間ヤクルトを監督として率い、データを重視する「ID野球」で1992年など在籍中に4度のリーグ優勝、1993年など3度の日本一へと導いた。「こういったかたちでも、おわかれ、あいさつできてよかったです。つぎは、しーずんおふに、すてきなほうこくができればまた、あいにいきますね。ほんとうに、ありがとうございました」と名将との別れを惜しんだ。

 しかし最後はつば九郎らしく、「しーずんちゅうもし、じんぐうのしあいがきになったら、いつでもどうぞ、つばくろうのよこは、いつでもあけておきますから」とお茶目なコメントも。シーズンオフにはいい報告ができるだろうか。

(Full-Count編集部)

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