巨人が日ハム相手にOP戦初白星 田口が4回零封、モタはHR含む猛打賞、中島も2試合連続弾

巨人のイスラエル・モタ【写真:荒川祐史】
巨人のイスラエル・モタ【写真:荒川祐史】

8回には湯浅が左翼席へ2ラン本塁打

■巨人 6-2 日本ハム(オープン戦・22日・名護)

 巨人が22日、オープン戦2戦目となる日本ハム戦(名護)に6-2で勝利した。先発の田口麗斗投手が4回無失点の好投。育成のモタ外野手が本塁打含む3安打2打点と猛打賞、プロ20年目のベテラン中島宏之内野手が自身2戦連発と一発を放つなど打線の調子の良さも際立った。

 開幕ローテーション入りを目指す田口が先発し、4回2安打無失点。打線も日本ハムの先発・有原には無安打と封じられたが、3回、2番手のドラ1左腕・河野から先頭・中島が中前打。相手の野選などもあり1死一、三塁とすると、吉川尚が左翼への適時二塁打を放ち、先制に成功した。その後、陽は捕邪飛に倒れるも、「3番・左翼」でスタメン出場したモタが2死ニ、三塁から左前に運ぶタイムリー。追加点を奪った。

 2点リードの5回には先頭の中島が自身2戦連発となる本塁打を放ちリードを広げると、2点返されて迎えた8回にはモタが来日初アーチで1点を追加。続く増田が右二塁打を放つと大城の代打・湯浅が左翼席へ豪快な一発を運んだ。

 日本ハムは、開幕投手が内定している有原は2回無安打零封と完璧な投球を見せるも以降の投手陣には不安が残った。

(Full-Count編集部)

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