楽天松井は先発再転向へ厳しいスタート、3回途中6失点KO DeNAは13安打9得点

楽天・松井裕樹【写真:荒川祐史】
楽天・松井裕樹【写真:荒川祐史】

DeNAは先発・櫻井が4回途中3失点も…2番手以降が好投、ロペス&大和が3安打

■DeNA 9-5 楽天(オープン戦・22日・宜野湾)

 楽天は22日、宜野湾でDeNAとのオープン戦に臨み、5-9で敗れた。今季から先発に再転向する松井裕樹投手が2回1/3を8安打6失点(自責4)と炎上。課題の残るオープン戦初登板となった。

 初回は1点リードでマウンドに上がった松井。1死から梶谷に右翼への二塁打を浴びると、ソトは死球で1死一、二塁に。佐野は一ゴロに仕留めたものの、宮崎にはセンターへの適時打を浴びた。さらに、ロペスには左翼への適時二塁打を浴びて2失点目。いきなり逆転を許した。

 2回は無失点に抑えたものの、味方打線が逆転した直後の3回に再びつかまってしまう。宮崎、ロペスに連打を浴びると、伊藤光の打球を一塁・銀次がファンブル。すぐに1点を失い、同点とされた。

 さらに、1死二、三塁となってから大和に2点二塁打を浴び、続く神里にも右翼へのタイムリーを浴びて6失点。ここで降板となった。2番手・渡邊佑もソトにタイムリーを許し、楽天はこの回に一挙5点を失った。

 5回にDeNA大和の左翼へのソロ弾も飛び出し、3-8と5点差に。楽天は8回に2点を返したものの、その裏にDeNA楠本にソロ弾が飛び出し、完敗した。

 DeNAは先発・櫻井が3回1/3を3失点で降板したものの、2番手以降が好投。ロペス、大和が3安打を放つなど、13安打9失点と打線が結果を残した。

(Full-Count編集部)

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