韓国左腕キム・グァンヒョンが圧巻“メジャーデビュー” 1回無安打2Kで初ホールド

OP戦初登板でホールドを挙げたカージナルスのキム・グァンヒョン【写真:Getty Images】
OP戦初登板でホールドを挙げたカージナルスのキム・グァンヒョン【写真:Getty Images】

メッツとのOP戦に5回から3番手で登板し1イニングを無安打無失点2奪三振の好投

■カージナルス 2-0 メッツ(オープン戦・日本時間23日・カージナルス本拠地)

 韓国プロ野球(KBO)のSKワイバーンズからカージナルスに移籍したキム・グァンヒョン投手が22日(日本時間23日)、メッツとのオープン戦で5回から3番手で登板。1イニングを無安打2奪三振無失点の好投で初ホールドをマークした。

 KBO通算136勝左腕が上々の“メジャーデビュー”を飾った。1点リードの5回から3番手としてマウンドに上がると、先頭のコーデルを148キロの直球で空振り三振、続く打者には四球を与えたがハーガーを空振り三振、ロサリオを136キロのスライダーで三ゴロに仕留め無失点で切り抜けた。

 キムは2014年にも入札制度でMLB移籍を目指していたが叶わず、これが2回目のメジャー挑戦。2008年の北京五輪では予選と準決勝の日本戦で先発し、2度好投して金メダル獲得に貢献し「日本キラー」と呼ばれた左腕が新天地でスタートを切った。

(Full-Count編集部)

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