Rソックスが台湾の“二刀流男”を隔離 新型コロナ感染予防「慎重に対応」

レッドソックスがコロナ対策で選手を”隔離“と伝えられている
レッドソックスがコロナ対策で選手を”隔離“と伝えられている

レッドソックスの劉致榮は最速158キロの速球派投手、台湾の二刀流選手と注目されていた

 レッドソックスが新型コロナウィルスの感染防止のため、台湾の二刀流選手として知られていた劉致榮投手を米国内のホテルで隔離していると米紙「ボストン・グローブ」など複数メディアが伝えた。

 20歳の劉致榮は最速98マイル(約158キロ)の速球派投手。昨年のアジア選手権では台湾の優勝に貢献してMVPに選出された逸材で、両打ちの打撃センスも抜群。レッドソックスとは昨年10月に投手として年俸75万ドル(約8100万円)で契約したが、台湾の大谷翔平と注目されていた。

 劉致榮は米フロリダ州でのスプリングトレーニングへ参加する予定だったが、現在もチーム方針でホテル内に隔離されているという。同紙は「リュウは健康だと感じており、土曜日(29日)にチームに加わる予定である。レッドソックス広報は、世界的なコロナの懸念により過剰なくらい慎重に対応していると語った」と伝えた。

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