NPB、コミッショナー&12球団からファンへ声明発表 「一致結束して判断しました」

NPBの斉藤惇コミッショナー【写真:編集部】
NPBの斉藤惇コミッショナー【写真:編集部】

新型コロナウイルスの影響でオープン戦、教育リーグの無観客試合を決定

 日本野球機構(NPB)は26日、2020年度春季非公式試合(オープン戦)について、2月29日~3月15日に開催予定の全72試合、春季教育リーグについても2月29日~3月12日の全試合を無観客試合として開催すること発表した。

 NPBはコミッショナー、及び12球団からファンに向けての以下の声明を発表した。

「プロ野球は、多くのファンの皆さまと喜びや楽しみを共有してきた国民的スポーツです。公式戦の開幕まで1か月を切った今、オープン戦を無観客試合にすることを12球団が一致結束して判断しました。新型コロナウィルスの感染拡大を収束させたいという思いと、感染拡大を抑えることで公式戦を開幕できる環境を作りたいという思いがあるからです。今後も最善の努力を尽くしてまいります。どうかご理解、ご協力をお願いいたします」

 プロ野球12球団および日本野球機構は、感染予防および拡散防止のために最大限の努力をして、2020年度プロ野球公式戦開幕に向けて準備を進めていく。

(Full-Count編集部)

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