日ハム、無観客試合の本塁打&ファウル球を子供にプレゼント 1日のオリックス戦から

日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】

スタンドインしたボールを、中継局を通じて子供に贈る

 日本ハムは1日、札幌ドームで行われるオープン戦の試合中にスタンドインしたファウルボールとホームランボールを子どもたちにプレゼントすることを決めた。

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて無観客で行われる1日のオリックス戦、3~4日の巨人戦、13~15日のDeNA戦が対象。中継でしか試合を見ることができない子どもたちに、中継局を通じて贈る。通常は回収されるファウルボールは1試合平均20~30個あるという。

 球団は2月29日に「ファイターズとおやくそく」プロジェクトを開始した。球団公式ツイッターでで選手がこまめな「手洗い」や「消毒」を呼びかけるほか、球団公式YouTubeチャンネルでも選手による啓発や自宅でできる体力強化などの情報発信を企画している。長期間の自宅待機を強いられている全国の子どもたちを支えるため、様々な試みを行なっていく。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY