ヤクルト長谷川が自己最速153キロで古巣斬り 鷹育成から燕支配下、元同僚も絶賛「エグかった」

自己最速153キロをマークし、1イニングを無失点に
■ヤクルト 2-0 ソフトバンク(オープン戦・3日・PayPayドーム)
ヤクルトの長谷川宙輝投手が古巣相手に好投した。3日、PayPayドームで行われたソフトバンクとのオープン戦。8回に3番手としてマウンドに上がった左腕は1イニングを無失点に封じた。
昨季までソフトバンクに育成選手として在籍した長谷川。オフに自由契約となると、育成再契約を打診したソフトバンクではなく、支配下契約を提示したヤクルトを新天地に選んだ。その古巣との一戦で開幕1軍入りをアピールする好投を見せた。
先頭の明石に対して自己最速となる153キロをマーク。明石を左飛に打ち取ると、栗原は二ゴロに打ち取った。釜元には四球を与えたが、高田を二ゴロに封じて、元チームメートたちを無失点に封じた。昨季までファームでプレーしていた尾形は「長谷川さんエグかったです」と驚いていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
