悪送球のオンパレード、秀才軍団の“珍失策”にMLB公式同情 「野球はさらに難しい」

1プレー4失策で3点を失ったハーバード大(画像はスクリーンショット)
1プレー4失策で3点を失ったハーバード大(画像はスクリーンショット)

ハーバード大の1プレー4失策3失点の珍プレーをMLB公式が紹介

 世界最高峰の大学の一つハーバード大学。楽天、そして今年からロッテでプレーするフランク・ハーマン投手の出身校としても話題を集めたが、MLB公式サイトは秀才軍団が1プレー4失策で3点を失った珍プレーを特集している。

 目まぐるしく走者が動いた“珍失策”が起きたのは2月29日(日本時間3月1日)に行われたアラバマ大とハーバード大の1戦だった。

 1点ビハインドで迎えた8回無死一、三塁。アラバマ大のロビンソンが放った打球は平凡な一ゴロだったが、一塁手が併殺を狙い二塁へ送球するも悪送球に、これで三塁走者が生還。カバーに入った左翼手が一走が狙う三塁へ送球するも三塁手が捕球できず後逸。さらにボールを拾った三塁手がホーム悪送球、すると打者が一気にホームインし一挙3得点が入る展開に…。

 失策のオンパレードにMLB公式サイトは「ハーバードと言えば、完璧さである。地球上で最も頭の良い学生たちである」と称えながらも「だから、ハーバード大学の野球チームが1プレーで4エラーして3失点する動画を見ると、ほぼ新鮮ではないだろうか」とコメントを添え、アラバマ大が公開した一部始終の動画を紹介した。

 負の連鎖が続いた秀才軍団たちに「A+の成績を取るのは難しいが、野球はさらに難しいようである」と、ベースボールの難しさを伝えていた。

【動画】一塁ゴロが悪送球のオンパレードで“ランニングホームラン” 珍しい1プレー4失策3得点が起きた一部始終

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