日ハム、怒涛の連打で引き分け 栗山監督は石井&横尾を評価「元々能力がある」

日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】

先発の新助っ人バーヘイゲンには「これから本当に楽しみ」

■日本ハム 7-7 巨人(オープン戦・4日・札幌ドーム)

 日本ハムは4日、巨人とのオープン戦を7-7で引き分けた。本拠地で劣勢を跳ねのけた。2-7で迎えた6回に7番・渡辺諒内野手、8番・宇佐見真吾捕手、9番・石井一成内野手の3連続タイムリーで同点に追いついた。

 宇佐見は2安打3打点、石井は3安打2打点、「6番・一塁」でフル出場した横尾俊建な野手も2安打1打点と下位打線がアピールした。栗山英樹監督は「横尾も石井も去年の秋からやってきて、本当にいい形でそのまま試合に出ている。元々能力があると信じていたけれど、それが出始めている」と目を細めた。

 投手陣は先発した新外国人のバーヘイゲン投手が4回2/3、4安打4失点。指揮官は「改善点は少しあるけど、ベースとしてはこれから本当に楽しみ。いい形で進んでいる」と評価した。

 オープン戦も残り8試合となたが「ここからはあっという間なので、つぶせるところはしっかりつぶして。開幕に向けて、公式戦をイメージしながらやっていきます」と20日の開幕を見据えた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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