無観客試合は残念? 巨人菅野&オリ山岡がNPB最高峰の投手戦を演じる

先発したオリックス・山岡泰輔【画像:(C)PLM】
先発したオリックス・山岡泰輔【画像:(C)PLM】

巨人菅野は6回9安打1失点、オリックス山岡は7回3安打無失点だった

■オリックス – 巨人(オープン戦・6日・京セラドーム)

 巨人の菅野智之投手とオリックスの山岡泰輔投手が6日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために無観客試合として行われたオープン戦(京セラドーム)で息詰まる投手戦を演じた。

 巨人菅野は粘りの投球だった。6回で9安打を許したものの、失点は4回1死の勝俣の先制ソロのみ。6回85球を投げ、4奪三振2四球1失点だった。3年連続6度目となる開幕投手へ順調な仕上がりを見せた。

 オリックスの山岡は4回に丸の左前打、中島の死球で2死一、二塁としたが、大城を縦のスライダーで見逃し三振に。7回は先頭・岡本に中前打を許したものの、続く中島を遊ゴロ併殺打に。7回90球を投げ、8奪三振1死球、3安打無失点。2年連続開幕投手へ文句なしの快投だった。

 東京五輪での活躍も期待される両右腕が開幕前から激しい投げ合いを演じた。

(Full-Count編集部)

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