大谷翔平が11打席ぶりOP戦2安打目、2打数1安打1四球 内角カーブを上手く合わせ右前へ

カーブに上手く合わせ右前へ運んだエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】
カーブに上手く合わせ右前へ運んだエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】

ここまでオープン戦通算で14打数2安打で9三振

■エンゼルス – Dバックス(オープン戦・日本時間8日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・指名打者」で出場し、2打数1安打1四球だった。第3打席にはオープン戦2本目となる実に11打席ぶりとなる安打を放った。

 初回の第1打席、24歳の若手右腕ギャレンからフルカウントからの7球目を見極め、四球で出塁。無死一、二塁の好機で訪れた3回の第2打席はカウント2-2からの5球目、スライダーに振らされ空振り三振に。3球目のファウルの際にバットが折れるシーンも見られた。4回には水原一平通訳が急遽クラブハウスへ戻りバットを持ってくる場面も見られた。

 そして、2死走者二塁の場面で迎えた第3打席は右腕クライトンと対峙。暴投などでランナーが生還し、走者なしとなったカウント1-1から内角低めへ投じられた80マイル(約128.7キロ)のカーブに上手く合わせ右前に運んだ。2月28日(同29日)のレンジャーズ戦で放って以来、11打席ぶりの安打をマークした。その後、大谷は代走を送られ、ベンチへ下がった。

 この日は2打数1安打1四球。オープン戦通算では14打数2安打で9三振、打率は.143となっている。

(Full-Count編集部)

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