大谷翔平、2打数無安打、新型コロナに言及 「メジャーもどうなるか分からない」

第3打席でバットを折ったエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】
第3打席でバットを折ったエンゼルス・大谷翔平【写真:盆子原浩二】

インディアンス戦で「4番・DH」で出場し2打数無安打に終わり打率は.125

■インディアンス 10-9 エンゼルス(オープン戦・日本時間10日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地でのインディアンス戦に「4番・DH」でスタメン出場し2打数無安打に終わった。試合後は「スモールステップという感じできている」と、打撃の状態を口にした。

 この日は第1打席で二ゴロ、第2打席で四球を選び、最終打席となった4回2死一、三塁で迎えた第3打席はバットを折り右飛に倒れた。それでも初球から積極的に手を出す場面もあり「常に行く準備はしている。基本、振りに行けるっていうのはそうだと思う。手が出ない、というよりは打ちに行って見逃すというのがベスト」と振り返った。

 ここまでオープン戦8試合に出場し16打数2安打、打率.125。自身の打撃の感触を問われると「スモールステップという感じできている」と、徐々に前進している様子。

 新型コロナウイルスの影響で日本のプロ野球は開幕が延期となったが「日本にいないのでどうか分からないが。みんな気にしていると思うし、早く終息してくれれば一番いい。どうなるかという判断も難しい。メジャーもどうなるか分からないが、今のところはシーズンに向け準備していきたい」と、語っていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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