筒香嘉智、2年ぶり1番起用の理由は“家探し”? 指揮官「彼はグルメなんだ」

レイズ・筒香嘉智【写真:Getty Images】
レイズ・筒香嘉智【写真:Getty Images】

10日のブルージェイズ戦で「1番・三塁」でスタメン、3打数無安打に終わりOP戦打率は.217

■Bジェイズ 8-3 レイズ(オープン戦・日本時間10日・ダニーデン)

 レイズの筒香嘉智外野手は9日(日本時間10日)、敵地でのブルージェイズ戦に「1番・三塁」でスタメン出場。3打数無安打に終わりチームは3-8で敗れた。オープン戦打率は.217となったがキャッシュ監督は「彼は本当にうまくやっている」と適応能力の高さを称賛した。

 昨季のリーグ最優秀防御率、左腕・柳賢振と対戦した筒香。第1打席は二ゴロ、3回1死一塁で迎えた第2打席はチェンジアップに空振り三振。そして6回は左腕ゼプチェンスキーの前に三ゴロに倒れ3打数無安打に終わった。

 1番起用も快音は響かず6回の守備で途中交代となった筒香をレイズ球団公式サイトは「ツツゴウが家探し」と伝えた。DeNA時代の2018年以来、2年ぶりの1番起用は“新居”探しが理由であることを言及している。

 異国の地でプレーを続ける筒香にキャッシュ監督は「彼は本当にうまくやっているよ。全体的に本当に本当に良い。ここの選手たちのことを考えれば、うまくいくとは思っていたが、関係は片方だけでは築けないからね」と語り、積極的に投手、野手、スタッフと交流する姿に賛辞を送っていた。

 筒香と仮に“ご近所”になった場合を問われた指揮官は「彼はグルメなんだ。おすすめも聞いたよ。彼の家に行ったら、それを作ってくれるかもしれないね」と、笑いを誘っていた。

(Full-Count編集部)

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