ロッテ鳥谷、いきなり打った! 井口監督は早期デビュー示唆「早い段階で実戦に」

ZOZOマリンスタジアムから浦和の室内練習場に移動し練習を行った鳥谷敬【写真:宮脇広久】
ZOZOマリンスタジアムから浦和の室内練習場に移動し練習を行った鳥谷敬【写真:宮脇広久】

井口監督は楽天2軍戦を視察する予定

 さすが練習の虫だ。ロッテ入りが決まった鳥谷敬内野手が11日、千葉市の本拠地ZOZOマリンスタジアムで井口資仁監督やナインらに挨拶した後、2軍の施設がある埼玉・さいたま市内のロッテ浦和球場に移動し、いきなり室内練習場でマシン打撃などを行った。

 新背番号00付きの練習用ウェア、下はユニホームのズボンという出で立ち。当初は2軍関係者への挨拶と施設見学のみとみられていたが、いきなり動いた。現役時代に鳥谷と合同で自主トレを行うなど親交の深い井口監督が「彼の練習量は、おそらく現役選手で1番」と評する選手。さすがの姿だった。

 当面は2軍に合流し調整。井口監督は「本人は『体はしっかりできている』と言っていた。早い段階で実戦に出てもらえればいい。どんどん出て調整してほしいですね」という。12日には同球場で2軍の楽天戦が行われ、井口監督も視察する予定。10日に入団が発表されたばかりで、いくらなんでも早すぎるとは思われるが、鉄人・鳥谷のことだから、いきなりの出場となるのだろうか。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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