大谷翔平のメジャー復帰登板は5月14日が“最有力” マドン監督「常識的な答えだね」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

MLB公式サイトがマドン氏の言葉や、登板翌日の試合が少ないことから“推測”

 今季から二刀流を復活させるエンゼルス大谷翔平投手のメジャー復帰登板について、米メディアが5月13日(日本時間14日)のナショナルズ戦が有力と伝えた。MLB公式サイトは、まだ臆測にすぎないが、大谷の復帰は5月13日になるかもしれないと報じている。

 MLB公式サイトによると、マドン監督は11日(日本時間12日)、5月の半ばに投手として復帰した際のスケジュールについて言及。大谷が水曜日に先発するか報道陣に問われた際、笑いながら、「水曜日はいい日だね」「もし、いろいろなことを見てみると、常識的な考えだね」などと答えたという。

 記事は、エンゼルスは大谷が復帰した後のスケジュールを見ると木曜日に試合が組まれていないことが多いと指摘。1日休息をとった後、金曜日にはDHでプレーできるようになるので理に適うとしている。まだ臆測にすぎないが、こう考えると大谷の復帰は5月13日になるかもしれないと伝えている。記事は更に、大谷が13日に復帰すると、次の日は試合が組まれていない。他にも、シーズンの前半を見ると木曜日の5月28日、6月11日、6月25日に試合が組まれていないと指摘している。

 ただ、記事によると、マドン氏はプランについて明言はしていないという。マドン氏は「健康でいること(が大切だ)。健康でさえいれば、彼はとても特別なものを我々に見せてくれるだろう」と述べている。

 また、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番記者ジェフ・フレッチャー氏は自身のツイッターを更新。「エンゼルスは、オフの日、ナ・リーグの試合などをもとにして、大谷がどの曜日に投げるかのプランがあるらしい。マドンは明言しなかったが、水曜日を『常識的に考えれば』と語った(しぶしぶ認めたような感じであった)」と記している。

 この日はブルペンで今キャンプ最多の59球を投げた大谷。メジャー復帰登板の日は徐々に具体化されつつあるようだ。

(Full-Count編集部)

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