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大リーグの4・10開幕は「現実的ではない」 地元メディア指摘「試合減は不可避」

大リーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オープン戦の中止とシーズン開幕を最低2週間は延期すると発表した。開幕戦は早くても4月9日(同10日)以降。カナダメディア「ザ・スター」は「野球は新型コロナウイルスの対応で異例の状況――そして、4月9日開幕は非常に大きな望みに思える」と4月上旬に開幕を迎えるのは厳しいとの見解を示した。

MLBはオープン戦の中止とシーズン開幕を最低2週間延期することを発表した【写真:Getty Images】
MLBはオープン戦の中止とシーズン開幕を最低2週間延期することを発表した【写真:Getty Images】

大リーグ機構がオープン戦中止と公式戦開幕を少なくとも2週間遅らせると発表した

 大リーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オープン戦の中止とシーズン開幕を最低2週間は延期すると発表した。開幕戦は早くても4月9日(同10日)以降。カナダメディア「ザ・スター」は「野球は新型コロナウイルスの対応で異例の状況――そして、4月9日開幕は非常に大きな望みに思える」と4月上旬に開幕を迎えるのは厳しいとの見解を示した。

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 大リーガーはオープン戦で調整を進める中での実戦中断となった。同メディアは「野球選手は他のアスリートより休止に慣れておらず、延期が長引くと特有の問題が発生する」とした上で、こう問題提起した。

「現在、MLBは楽観的な見通しを示している。パンデミックに関するリスクが弱まり、通常に戻り始めたら、4月上旬に開幕できるかもしれない。短い延期であれば、故障者リスト入りした時のように、準備への時間をそれほど多く要しない。さらに2週間、1か月、それ以上の延期となった場合は? 全く違う話である」

 オープン戦期間中、投手はシーズン開幕へ向けて球数を徐々に増やす調整法を取るのが一般的。オープン戦など本格的な実戦登板機会もないまま、急にシーズンインするのは難しい。

 開幕2週間前にとられた新型コロナウイルス対策。今季の試合数を減らすなど具体的な対応策は今後決まる。「MLBのオーナーたちは162試合行うために手を尽くすだろう。方法はある。ロースターを拡大し、毎週ダブルヘッダーを行う。オールスターブレークを短縮する。後ろ倒しにして、ポストシーズンの試合を中立の温かい気候の場所やドームでの開催とする可能性も考えることができるかもしれない」と例を挙げたが、現状でも10連戦が当たり前の過密日程だ。

「短期間の延期であれば、こうしたことで問題ないであろう。しかし、各国が危機的状況に対応する中、収束がいつになるかは誰にも分からない。4月9日がMLBの目標かもしれないが、延期が2週間というのは現実的ではないかもしれない。現時点では、MLBが何を言おうと、シーズンの短縮は不可避であるように思える」

 開幕が延期となるのはストライキが行われた95年以来25年ぶり。同年は4月3日の開幕予定が4月25日まで延び、試合数が162試合から144試合に減った。未知のウイルスにMLB機構はどのような対応するだろうのか。ファンとしては一日でも早く安全に野球観戦できる日を待つしかない。

(Full-Count編集部)

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