秋山翔吾はレッズ今オフ最大の補強 米記者が予想「心底必要」昨季35発男らと並ぶ

レッズ・秋山翔吾【写真:Getty Images】
レッズ・秋山翔吾【写真:Getty Images】

カステヤノスとムスタカスにも言及し「この3人のうちの誰か、もしくは3人全員」

 レッズの秋山翔吾外野手は期待のルーキーとして、スプリングトレーニングで多くの注目を浴びた。メジャーも開幕が延期となりデビュー戦が待ち遠しいが、地元紙「デイトン・デイリーニュース」は日本人ルーキーを最大の補強の1人として紹介している。

 同紙ではレッズ番を務めるハル・マッコイ記者がファンからの質問に回答する記事を掲載。ファンは「レッズのオフ最大の補強は誰でしょうか?」と質問を挙げた。

 今季は秋山だけでなく、カブスからニック・カステヤノス外野手、ブルワーズで昨季35本塁打を放ったマイク・ムスタカス内野手ら複数選手が加入。マッコイ記者は「カステヤノスとムスタカスは、昨季得点力不足だったチームが必要としているオフェンスを強化するはずです」と、まずはこの2人を評価した。

 そして、「レッズは出塁率の高い先頭打者を心底必要としていて、ショウゴ・アキヤマがその選手となるかもしれません。私としては、この3人のうちの誰か、もしくは3人全員です」と“筆頭候補”に秋山の名前を挙げた。

 秋山はオープン戦で先頭打者として出場し、9試合で26打数9安打の打率.346、0本塁打、1打点と数字を残していた。さらに外野の守備や走塁にも評価を受けており、レッズが求める先頭打者と外野手の枠にぴったりな選手だと言えるだろう。開幕は新型コロナウイルスの拡大により最低2週間の延期となったが、その日に向けて周囲は秋山への期待を膨らませているようだ。

(Full-Count編集部)

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