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輝かしい鷹の育成システム 支配下登録67人中12人が育成出身、延べ31人に

16日にソフトバンクから発表された尾形崇斗投手と砂川リチャード内野手の支配下登録への昇格。2人はともに2017年の育成ドラフトで入団し、尾形が1巡目、リチャードが3巡目で入団した同期だった。この時の2巡目が周東佑京内野手で、4巡目が大竹耕太郎投手。2017年の育成ドラフトで3、4人目の支配下昇格となった。

ソフトバンク・尾形崇斗(左)とリチャード【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・尾形崇斗(左)とリチャード【写真:藤浦一都】

育成からの支配下昇格31人は12球団で2番目、最多は巨人の35人

 16日にソフトバンクから発表された尾形崇斗投手と砂川リチャード内野手の支配下登録への昇格。2人はともに2017年の育成ドラフトで入団し、尾形が1巡目、リチャードが3巡目で入団した同期だった。この時の2巡目が周東佑京内野手で、4巡目が大竹耕太郎投手。2017年の育成ドラフトで3、4人目の支配下昇格となった。

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 ソフトバンクの育成選手システムが好結果を生んでいることは広く知られたところ。球界を代表する選手となった千賀滉大投手や甲斐拓也捕手をはじめ、牧原大成内野手や周東佑京内野手ら、近年は特に1軍の戦力となっている選手ばかりとなっている。

 では、ソフトバンクのこれまでの支配下昇格選手をまとめてみよう。※は一度、育成を経て支配下復帰となった選手、○は現役としてNPBでプレーしている選手だ。

西山道隆投手
小斉祐輔外野手
吉川元浩内野手※
堂上隼人捕手
山田大樹投手○(ヤクルト)
J.デレオン投手
藤田宗一投手※
柳川洋平投手
千賀滉大投手○
柳瀬明宏投手※
牧原大成内野手○
二保旭投手○
有馬翔投手※
E.バリオス投手※(2度支配下復帰)
甲斐拓也捕手○
猪本健太郎捕手
飯田優也投手○(阪神)
細山田武史捕手※
釜元豪外野手○
坂田将人投手※
石川柊太投手○
張本優大捕手
曽根海成内野手○(広島)
L.モイネロ投手○
堀内汰門捕手○
大竹耕太郎投手○
川原弘之投手※○
周東佑京内野手○
O.コラス外野手○
尾形崇斗投手○
砂川リチャード内野手○

 ソフトバンクは支配下昇格第1号となった西山道隆投手から、尾形とリチャードで育成から支配下へと這い上がったのは、延べ31人(32度目)となった(バリオスは2度、育成から支配下に)。これは12球団で2番目に多い数。最多は巨人の35人(38度)だ(オビスポ、ロメロ、山本が2度ずつ)。

 現在、他球団も含めて現役としてプレーしているのが17人。山田がヤクルト、飯田が阪神、曽根が広島へと移籍、コラスがMLB挑戦のために亡命しキューバを出国したままとなっているが、それでも13人が現在もソフトバンクでプレーしている。堀内が今季から育成選手として再契約することになったが、それでも70人が上限の支配下登録で12人が育成出身者というから驚きだ。

 ソフトバンクは近年、育成から支配下へと昇格させる基準として、1軍の戦力として活躍できるかどうか、を見ている。その基準をクリアした選手たちだからだろう。ほとんどの選手が1軍でプレーし、そして、きっちりと戦力になっている。

 新たな“育成の星”として期待されるリチャードと尾形。1軍の戦力になり得ると評価されて、支配下への切符を手にした2人のこれからの活躍に期待したい。

(Full-Count編集部)

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